第172回芥川賞に、西南学院大学の大学院生、鈴木結生(ゆうい)さんの作品、
「ゲーテはすべてを言った」が選ばれました。
受賞作の「ゲーテはすべてを言った」はドイツの文豪、
ゲーテの研究者である主人公が自分の知らないゲーテの言葉と出会い、その原典を探し求める物語です。
今回は23歳で注目の人となった鈴木結生さんの学歴について調査しました。
鈴木結生の学歴まとめ!
鈴木結生さんを調べると、以下の情報が出てきました。
- 大学院:西南学院大学大学院/外国語学研究科修士課程
- 大学:西南学院大学/外国語学部
- 高校:福岡県立修猷館高校(福岡市)
- 中学校:福岡市内の中学校
- 小学校:郡山市立大成小学校
現在は西南学院大学の現役大学院生!
西南学院大学を卒業後は現在、西南学院大学大学院の外国語学研究科の修士課程1年に在学しています。
鈴木さんは文学作品が並ぶフロアを訪れ、ゲーテの本を繰り返し読み込んでいたといいます。
大学内の図書館ではよく執筆活動を行っていたということです。
大学は西南学院大学!
福岡県立修猷館高校卒業後は西南学院大学/外国語学部に進学しました。
大学生の時の鈴木さんは、この図書館で後輩のレポートの添削などのアルバイトをしていたということです。
さらに2023年には、図書館をよりよくしたいと学生団体を立ち上げ学生向けの手作り冊子を発行しました。
記念すべき第1号の表紙は、下記鈴木さんが書いた自画像です。
全部鈴木さんが手書きで書かれているそうです。
小説の才能もありながら絵の才能もあり、本当に多才だということがわかりますね!
高校は福岡県立修猷館高校!
福岡市内の中学卒業後は福岡県立修猷館高校に進学しました。
福岡県立修猷館高校は偏差値は73で福岡県内でも有数の進学校であり、多くの優秀な人材を輩出しています。
【主な卒業生】
- 松尾潔(音楽プロデューサー)
- 髭男爵/ひぐちくん(芸人)
- 井桁弘恵(俳優)
修猷館高校では文系を中心に専攻し、特に英語や文学に関心を抱いていたようです。
また、作家としての才能の片鱗を見せていました。高校3年間は図書委員を務め、図書室には今も
鈴木さんが書いた「壁新聞」が残されています。本がとても大好きで興味や自ら発信をしていく行動力は
素晴らしいですね!自主的な学びや活動を推奨している校風なので、自主的に考えて行動し今の鈴木さんの活動に
つながっていることと思います。
中学・小学校は?
小学5年生まで郡山市立大成小学校で過ごし、6年生の時に父親の仕事の都合で福岡県福岡市に移住しました。
小学校3年生の時に東日本大震災を経験し、日常生活に大きな影響を与えたとされています。
慣れ親しんだ故郷を離れて新たな土地での生活、進学などの環境の変化もありましたが、
新たなる出会いを通じて、そして鈴木さん自身のお人柄でプラスに前向きに生活されていたことでしょう。
鈴木結生のプロフィール
・名前:鈴木結生(すずき ゆうい)
・生年月日:2001年5月23日 生まれ
・出身地:福島県郡山市(現在は福岡県在住)
・職業:西南学院大学大学院/外国語学研究科修士課程 在学中
まとめ
今回は鈴木結生さんの学歴についてまとめました。
多才で、現役大学院生でありながら23歳で芥川賞を受賞されました。
鈴木結生さんは文学界では珍しく、デビュー作からいきなり注目されていました。
今後も期待の小説家さんになることでしょう!